能登半島地震、最大4.2メートルの津波 東大地震研の調査で明らかに

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地震で発生した津波について、4.2メートルの高さまで来ていたとする調査結果が明らかになりました。【映像】志賀町の漁港に4.2メートルの津波、東大地震研の調査で明らかに 東京大学地震研究所の石山達也准教授ら複数の大学の研究者らは、2日から能登半島北部を訪れて海岸沿いの地形の状況を調べました。 津波によって港の施設が被害を受けた志賀町の赤崎漁港では、倉庫の壁に残された波の跡から津波が約4.2メートルの高さまで来ていたことがわかりました。 あわせて各地の貝や藻の状況を確認したところ、赤崎漁港では約25センチと隆起が小さかった一方、輪島市の門前町鹿磯漁港で地面が3.9メートルほど持ち上がるなど広い範囲で3メートルを超える隆起が確認されました。 石山准教授らは「隆起量の小さい海岸沿いでは津波被害があったことが予想される」と指摘しています。(ANNニュース)
地震で発生した津波について、4.2メートルの高さまで来ていたとする調査結果が明らかになりました。
【映像】志賀町の漁港に4.2メートルの津波、東大地震研の調査で明らかに 東京大学地震研究所の石山達也准教授ら複数の大学の研究者らは、2日から能登半島北部を訪れて海岸沿いの地形の状況を調べました。 津波によって港の施設が被害を受けた志賀町の赤崎漁港では、倉庫の壁に残された波の跡から津波が約4.2メートルの高さまで来ていたことがわかりました。 あわせて各地の貝や藻の状況を確認したところ、赤崎漁港では約25センチと隆起が小さかった一方、輪島市の門前町鹿磯漁港で地面が3.9メートルほど持ち上がるなど広い範囲で3メートルを超える隆起が確認されました。 石山准教授らは「隆起量の小さい海岸沿いでは津波被害があったことが予想される」と指摘しています。(ANNニュース)
東京大学地震研究所の石山達也准教授ら複数の大学の研究者らは、2日から能登半島北部を訪れて海岸沿いの地形の状況を調べました。
津波によって港の施設が被害を受けた志賀町の赤崎漁港では、倉庫の壁に残された波の跡から津波が約4.2メートルの高さまで来ていたことがわかりました。
あわせて各地の貝や藻の状況を確認したところ、赤崎漁港では約25センチと隆起が小さかった一方、輪島市の門前町鹿磯漁港で地面が3.9メートルほど持ち上がるなど広い範囲で3メートルを超える隆起が確認されました。
石山准教授らは「隆起量の小さい海岸沿いでは津波被害があったことが予想される」と指摘しています。(ANNニュース)

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