かつては普通に使っていたパソコンやITに関する用語も、今では死語となっているものが多くなっています。株式会社CMサイト(大阪市福島区)が企画編集するランキングサイト『ランキングー!』がこのほど発表した「20代には通じない『パソコン・IT用語』死語ランキング」によると、データを保存する持ち運び可能な記録メディア「フロッピーディスク」が1位に選ばれたそうです。
【写真】死語ランキングのトップ5は?調査は全国の30代以上の男女(性別回答しないを含む)9944人を対象として、2023年5月にインターネットで実施されました。
調査の結果、1位に選ばれたのは、1970年代に登場した持ち運び可能なデータ記録用メディアの「フロッピーディスク」(2689票)でした。投票者からは「一時代を築いた8インチフロッピーディスクを知らないなんて…」や「フロッピーディスクのアイコン(保存ボタン)を『これは何ですか?』と聞いてきた若者に驚愕しました」など、かつては毎日のように使っていた単語がいつの間にか“死語”となっていることに驚嘆するコメントが集まりました。続く2位には、1990年代に普及した、電話回線を用いたインターネット接続方法の「ダイヤルアップ接続」(757票)がランクイン。投票者からは「インターネットにつなぐために、電話回線でダイヤルするあの音も知らないよね」などの声が寄せられました。3位は、パソコンを起動するために必要なファイルが保存されている「起動ディスク・起動フロッピー」(740票)でした。当時、パソコンを使うにはまず起動ディスクを挿入する必要がありましたが、「大切すぎてどこにしまったかわからなくなるんだよね、アレ」といった声が寄せられています。以下、4位はマイクロソフト社がかつて開発・販売していたOS製品の一つである「MS-DOS」(584票)、5位は、JISキーボードのかな入力で「NTT」と入力すると「みかか」と表示されることからNTTを意味するスラングの「みかか」(516票)が続きました。 ◇ ◇【出典】▽ランキングー!/20代には通じない「パソコン・IT用語」死語ランキング
調査は全国の30代以上の男女(性別回答しないを含む)9944人を対象として、2023年5月にインターネットで実施されました。
調査の結果、1位に選ばれたのは、1970年代に登場した持ち運び可能なデータ記録用メディアの「フロッピーディスク」(2689票)でした。投票者からは「一時代を築いた8インチフロッピーディスクを知らないなんて…」や「フロッピーディスクのアイコン(保存ボタン)を『これは何ですか?』と聞いてきた若者に驚愕しました」など、かつては毎日のように使っていた単語がいつの間にか“死語”となっていることに驚嘆するコメントが集まりました。
続く2位には、1990年代に普及した、電話回線を用いたインターネット接続方法の「ダイヤルアップ接続」(757票)がランクイン。投票者からは「インターネットにつなぐために、電話回線でダイヤルするあの音も知らないよね」などの声が寄せられました。
3位は、パソコンを起動するために必要なファイルが保存されている「起動ディスク・起動フロッピー」(740票)でした。当時、パソコンを使うにはまず起動ディスクを挿入する必要がありましたが、「大切すぎてどこにしまったかわからなくなるんだよね、アレ」といった声が寄せられています。
以下、4位はマイクロソフト社がかつて開発・販売していたOS製品の一つである「MS-DOS」(584票)、5位は、JISキーボードのかな入力で「NTT」と入力すると「みかか」と表示されることからNTTを意味するスラングの「みかか」(516票)が続きました。
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【出典】▽ランキングー!/20代には通じない「パソコン・IT用語」死語ランキング