「風強く港に戻れない」高校ヨット部の生徒ら8人 道警ヘリなどが救助 北海道・小樽市

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

3日午前11時40分ごろ、北海道・小樽市の東小樽海水浴場の沖合いで、市内のヨット部に所属する生徒ら8人が、
自力で港に戻れなくなり、引率する女性教諭から「風が強く港に戻れない」と118番通報がありました。
小樽海上保安部によりますと、市内の高校ヨット部に所属する15歳から18歳の男子生徒4人と、
OBの男性(18)、引率する女性教諭、一緒に練習していた女性(60)と男性(31)が乗ったヨット4艇と、
ゴムボート1隻が港に戻れなくなりました。
その後、男性が自力で帰港し、残りの7人は海保の巡視艇や道警のヘリに救助されました。
いずれもけがはなく、60歳の女性が低体温症で病院に搬送されましたが、命に別条はありません。
当時、現場は風速10メートルのやや強い風が吹いていたということです。
※巡視艇による救助(画像提供:小樽海保)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。