7歳息子の想定外だった発達検査の結果「なんかちょっとショックです」

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広告や雑誌など多方面で活躍する写真家の田尾沙織さんがブログを開設。2015年10月、予定日より3か月早く500gで生まれ、ADHD、精神運動発達遅滞、軽度知的障がいがある支援学級1年生の息子との日常をブログにつづっている。
■息子の発達検査
26日に更新したブログでは、知的障害やADHDがある支援学級1年生の息子の発達検査を行ったことを振り返り、小児科で医師に「二桁の数が読めない」と話したところIQが「以前より下がってる可能性もある」と言われたという。
以前、発達障害の研究している医師のYouTubeを見た際に言っていた「グレーはいつか白になると思っている親御さんが多いですが、グレーは白になりません。限りなく黒に近いグレーです」という言葉も印象的であったと回想。その発言に共感しながらも「年齢を重ねるほど周りとの差が開いてくる」と懸念を述べ「ただ本人が楽しく毎日生活できるように、土台を固めてあげたいと思います」と切実な親心をつづった。
■想定外だった発達検査の結果
同日更新の「想定外だった発達検査の結果」と題されたブログでは、検査の結果はすぐに出たといい現在7歳2か月の息子のIQは「5歳4か月相当 IQ74」であったと報告。検査の結果を受け「中身4歳だったのか…と、なんかちょっとショックです」とコメントし「やっぱり知的障害なんだな、みんなと違うんだなって思い知らされた気分になった」と複雑な心境をつづった。
続けて「ADHDが強いけど、自閉症スペクトラムも少し入っていると診断をもらいました」と述べ、知的障がい者の方に交付される愛の手帳を更新したことを振り返った。

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