玉川徹氏「フジテレビ社員に取材した」内情明かす CM復活は長期戦覚悟「役員総退陣でも済まない」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が13日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。元タレント・中居正広氏(52)の女性トラブルを巡る対応で批判を集めているフジテレビの社員から聞いた“内情”を明かした。
新年度となる4月以降の番組制作がどうなるのかが話題となると、玉川氏は「フジテレビ社員の方に取材をしたんですけど“今後どうですか。どういう風に見てますか”と聞いたら、“年内に何とかCMが復活できれば”って、年内って言ったんですよ」と話す。続けて「夏ぐらいとかそういう感覚なのかと思ったら“年内”っていう話なんですよね」とフジ社員は長期戦となることを覚悟していると明かした。
その理由について「1つは、辞められた前の会長、嘉納(修治)さんが“お金あるから大丈夫”と社員説明会で語っている。そういう部分があるので耐えられるというところが1つ。それから、やっぱり春とか夏で復帰できるような甘い状況じゃないと社員の方たちは考えている」と社員の認識を説明。
一連の問題を調査する第三者委員会の報告は3月末に出る予定。玉川氏は「第三者委員会で出てくる内容によっては、3月いっぱいで結果出ました、4月に役員が総退陣しますみたいなことがあっても、内容によってはそれだけで済まない可能性もあるということなので。やっぱり、そうとう危機感持っているなという感じではありました」と内部事情を紹介。
フジ社員の士気は「今は下がるところまで下がっているから、ここからはもう上がるしかない」そうで、「そのためにはどうしても経営陣には退いてほしいという感覚を、皆さんは持っているようですね」と話した。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。