「住み続けたい街1位」住民困惑 サギ大増殖…悪臭&鳴き声 木の伐採で住宅地に?

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関東の住宅街でサギが大量に発生し、住民は悪臭や騒音の被害に悩まされています。
想像を超えるサギの大群。住み続けたい街ランキング2023(千葉県版)で1位を獲得している印西市で大量発生しています。
サギが住み着いているのは住宅地に隣接したエリアです。近隣住民はこのように話します。
サギが止まっている木の下を見てみると、大量のフンで葉が白く染まっています。
この驚きの光景を前に、カメラを向ける人もいました。
大きいもので体長90センチ、羽を広げると1.5メートル以上にもなるサギ。長い首を伸ばし、羽をバタバタと動かしています。
橋から見えるマンションのそばに行ってみると、生ごみのような臭いがします。
地面には、至るところに小さな羽が散乱しています。
マンションが建っている側から木をよく見てみると、サギが巣を作っています。人が住むすぐそばに生息しているのです。
15年ほど近くに住む人は次のように話します。
5年ほど前、住人の夫が池をモチーフに描いた絵を見せてもらうと…。
ところが、去年末の絵には、サギが大群で描かれていました。
この周辺では、去年から鳥被害の対策として、池の南方面の木の伐採を始めました。すると、北方面の木々にサギが集まってきてしまったといいます。
野鳥の専門家は次のように話します。
秋ごろになるとサギはこの場所から羽ばたいていきますが、来年以降サギたちが来ないような根本的な対策を考えなければ解決には至りません。
(「グッド!モーニング」2024年8月14日放送分より)

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