きのう、宮崎市の高校のグラウンドに雷が落ち、18人が搬送された事故で、現場近くにいた複数の人が「前触れもなく雷が落ちた」と話していることが分かりました。
きのう午後2時半ごろ、宮崎市の鵬翔高校のグラウンドに雷が落ち、サッカーの練習試合に来ていた高校生ら18人が病院に運ばれ、このうち熊本県の鹿本高校の生徒1人が意識不明となっています。
当時の状況について現場近くにいた人は…
現場近くにいた人「前触れもなく、いきなりピカッと光った瞬間にドーンと落ちた感じ」「ゴロゴロみたいなのがなくて、急にバーンってきた」
学校側も「突然、雷がきて防ぎようがなかった」と話しています。
しかし、当時の宮崎県内は大気の状態が不安定で雷注意報が発表されていました。
突然の雷にどう備えるのか、対策の見直しが求められそうです。