28日未明、三重県松阪市でパトカーの追跡を受けた軽四貨物車が事故を起こし、運転手が死亡しました。 警察によりますと、28日午前1時半ごろ松阪市垣鼻町で、パトカーが一時停止をせずに走行する軽四貨物車を見つけました。
警察は、職務質問を行うため、赤色灯を点灯させ停止を求めましたが、軽四貨物車は、そのまま走行しました。
その後、軽四貨物車は電柱にぶつかる事故を起こし、停止したところにパトカーが衝突しました。
軽四貨物車を運転していた男性(55)は、病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
パトカーに乗っていた警察官2人にけがはありませんでした。
三重県警松阪警察署の林伸一副署長は「お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。今後、原因について調査してまいります」とコメントしています。