東京消防庁は2日、元日から2日午後3時までに都内で40~90歳代の男女13人が餅を喉に詰まらせて救急搬送されたと発表した。
このうち40~80歳代の男女6人が意識不明の重体という。
発表によると、世田谷区内の70歳代男性は2日午前9時半頃、自宅で餅を喉に詰まらせた。
正月は餅を食べる機会が多くなるため、東京消防庁は「餅を食べる時は小さく切り、急がず、よくかんでほしい。幼児や高齢者と一緒に餅を食べる際は特に注意が必要だ」としている。