視力1.0未満の児童生徒の割合が過去最多となり、子どもの視力の低下が進んでいることが文部科学省の調査でわかりました。文科省が5歳から17歳までの児童生徒を対象に行った昨年度の「学校保健統計」の抽出調査によりますと、裸眼の視力が1.0未満の割合は、小学生で37.9パーセント、中学生で61.2パーセント、高校生で71.6パーセントといずれも過去最多となりました。子どものスマホやタブレット端末の利用時間が増えていることが要因のひとつとみられています。また、標準体重より20パーセント以上重い「肥満傾向児」の割合は、前年度と比較しほぼすべての年齢で増えていて、文科省は「新型コロナによる生活の変化で運動量が減ったことなどが影響した可能性がある」と分析しています。
視力1.0未満の児童生徒の割合が過去最多となり、子どもの視力の低下が進んでいることが文部科学省の調査でわかりました。
文科省が5歳から17歳までの児童生徒を対象に行った昨年度の「学校保健統計」の抽出調査によりますと、裸眼の視力が1.0未満の割合は、小学生で37.9パーセント、中学生で61.2パーセント、高校生で71.6パーセントといずれも過去最多となりました。
子どものスマホやタブレット端末の利用時間が増えていることが要因のひとつとみられています。