アイロンを同僚の手に押し当ててやけどなどさせる 陸上自衛隊の男性隊員を懲戒免職 三重・久居駐屯地

同僚の男性隊員に対して、アイロンを押し当ててやけどをさせたなどとして、三重県の陸上自衛隊久居駐屯地に所属する18歳の男性隊員が、懲戒免職となりました。
29日付で懲戒免職となったのは、陸上自衛隊久居駐屯地の第33普通科連隊に所属する2等陸士の男性(18)です。 久居駐屯地によりますと、男性は2022年4月から5月にかけて、同じ部屋で生活する男性隊員の腹を複数回蹴ったり、アイロンを手に押し当てて全治約1週間のやけどをさせたりしたほか、脅して現金1万円を奪うなどしました。 聞き取りに対し、男性は「体力的に劣っていたので腹が立ち、ふざけてやった」などといずれの行為も認めているということです。 5月下旬に匿名での通報を受け、聞き取りなどの調査を行い、特定に至ったということです。