まるで食品サンプルのようなラーメン。ジーンズを透明人間がはいているかのようです。さらには、地面から生えてきたような氷の手の数々も…。
実は、これらの画像はすべて凍らせたもので、撮影したのは、国土交通省の長野県・木曽地域の担当者でした。
国土交通省 飯田国道事務所・若手職員:「凍結スリップとか、雪が多い時には、事故が起きるイメージ。寒さを目で見て、分かってほしかった」
これは時速40キロで走行中に急ブレーキを掛けて、停止するまでの距離を測った実験映像です。
雪が積もった路面では、停止までにおよそ20メートル。凍結した路面では、その3倍以上の距離がかかりました。
若手職員:「長野県に来る時には必ず、スタッドレスタイヤに履き替えるとか。冬の装備は万全にしてから、長野に来て頂ければと思います」