サッカーJ2のV・ファーレン長崎は13日、選手がSNS上で中傷を受けたとして長崎県警諫早署に名誉毀損(きそん)を訴える被害届を出したと発表した。
7日に被害届を受理した同署が、名誉毀損の疑いで捜査している。
同クラブによると、今年9月24日の試合後、ツイッター上で、長崎原爆に触れながら、選手や家族、長崎県民の尊厳を傷つける投稿が行われたという。同クラブは「悪質な投稿はいかなる理由があっても許されない。被害届の提出が、今後のスポーツ界における中傷の抑止力となれば」としている。