昨年2月、交通事故を自作自演で偽装して保険会社から保険金約70万円をだまし取った疑いで、玉野市・赤磐市・岡山市の20代の男3人が逮捕されました。
詐欺の容疑で逮捕されたのは、玉野市山田の自称アルバイトの男（26）、自称・赤磐市下仁保の建設作業員の男（29）、岡山市中区藤崎の自称・建設業の男（29）の3人です。
警察によりますと、男3人は昨年2月19日、倉敷市松島の店舗駐車場で、男らの軽乗用車に、借りてきたレンタカーの軽乗用車を故意に衝突させました。
そして、ぶつけられた車に乗っていた2人がけがをしたと申し立て、レンタカー会社が契約していた東京都の保険会社から昨年3月29日から7月5日までの間に9回にわたり、あわせて約70万円を振り込ませ保険金をだまし取った疑いが持たれています。
警察では今年2月に保険会社からの被害届けを受けて捜査し、3人をきょう（11日）午前逮捕したものです。