「日本橋高島屋」で1000万円相当“純金の茶碗”が盗まれる 20代~30代の男逃走中 警視庁

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きょう昼ごろ、東京・中央区の百貨店「日本橋高島屋」で開かれている「大黄金展」の会場から1000万円相当の純金の茶碗が盗まれました。営業中の店内から茶碗を持ち去ったその手口は…。
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記者「大黄金展はきのうから始まり、食器など1000点以上が展示されているということです」
正午ごろ、東京・中央区にある「日本橋高島屋」の8階で開かれている純金製品の販売イベント「大黄金展」で、純金の茶碗が盗まれました。
警視庁などによりますと、盗まれたのは金工作家の石川光一さんが作った純金の「抹茶茶碗」で、販売価格は1040万6000円です。
茶碗は透明なプラスチックケースの中に展示されていましたが、20代から30代くらいの男がケースをあけ、茶碗をリュックに入れて逃げる様子が防犯カメラに写っていたということです。
百貨店の客「そんなことあるんですかね。セキュリティーもすごいですよね、きっと」「まさかこういった有名なデパートでそんなことが起きるとは。驚いています」
ケースには鍵や防犯用のアラームはついておらず、従業員が被害に気づいたのは犯行からおよそ20分後のことでした。
逃げた男は、グレーのトレーナーにリュックを背負い、黒っぽいズボンにメガネをかけていたということで、警視庁が男の行方を追っています。

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