「循環取引」で約2億4500万円詐取疑い商社元嘱託社員の男らを逮捕総額100億円超の架空取り引きか

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商社の元嘱託社員の男らが架空の取引を繰り返す「循環取引」の手口で、商社からおよそ2億4500万円をだまし取ったとして警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは大阪市の商社「阪田産業」の元嘱託社員・吉田英二容疑者(64)と、取引先で環境関連機器販売会社の社長・田村昭成容疑者(58)です。2人は去年、太陽光発電の機材などの取り引きを装い、「阪田産業」からおよそ2億4500万円をだまし取った疑いがもたれています。
2人は複数の取引先にうその請求書などを発行させては架空の取引を繰り返す「循環取引」をおこなっていて、警視庁はこれまでにおよそ1500回、総額100億円以上の架空の取引がおこなわれたとみて実態解明を進めています。

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