神奈川県内で火事相次ぐ あわせて2人が死亡、2人と連絡取れず

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

きょう未明から朝にかけて、神奈川県の各地で住宅火災が相次ぎ、あわせて2人が死亡したほか、安否不明者も2人出ています。
黒煙を上げながら激しく燃え上がる炎。午前6時25分ごろ、川崎市幸区の木造2階建て住宅で「火事で住宅が炎上中」と近所に住む男性から119番通報がありました。
火は1時間半ほどで消し止められましたが、この家に住む58歳の男性1人がのどの痛みを訴えて病院に運ばれました。住宅にはこの男性に加え、男性の80代の母親と50代の弟が3人で住んでいて、母親と弟と連絡が取れておらず、警察が確認を進めています。
一方、藤沢市藤沢では午前2時前、木造2階建てアパートの一室が燃え、70歳の住人の男性1人が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
また、横須賀市浦賀丘でも午前3時すぎに木造2階建て住宅が燃え、55歳の住人の男性が死亡しました。
現在、神奈川県全域に乾燥注意報が出され、空気が乾燥した状態が続いていて、火の取り扱いに注意が必要です。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。