“桐島聡”名乗る男の遺体が「内田洋」で荼毘に付される 親族は遺体引き取り拒否か 警視庁公安部が身元特定急ぐ

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連続企業爆破事件に関与したとして指名手配された桐島聡容疑者を名乗り、病死した男の遺体が、荼毘に付されたことがわかった。
過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者を名乗り、「内田洋」として末期がんで入院していた男は、「最期は実の名前で迎えたい」と話し、桐島聡容疑者であることを名乗り出ていたが、1月29日に胃がんのため、神奈川県内の病院で死亡した。
男の遺体は神奈川県警藤沢警察署に安置されていたが、関係者などによると、7日朝、鎌倉市に引き渡され、逗子市内の斎場で「内田洋」として荼毘にふされたという。
男は桐島容疑者とみられているが、桐島容疑者の親族は遺体の引き取りを拒否しているとみられている。
警視庁公安部は、桐島容疑者の複数の親族からDNA型の提供を受けるなどし、身元の特定を急いでいる。

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