「部長より チャットAI 頼る部下」…旧サラリーマン川柳の優秀作にも生成AIの波

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第一生命保険は25日、37回目となる2023年の「サラっと一句!わたしの川柳コンクール」(旧サラリーマン川柳コンクール)の優秀100作品を発表した。
物価高や生成AI(人工知能)などデジタル技術を扱う作品が目立った。
全国から6万6949句の応募があった。優秀作品には、「昇給が 物価高には 追いつかず」、「大幅な タマゴの値上げ エッグいな」など、物価高に伴う家計の悩みが描かれた。
活用が広がる対話型AIサービス「チャットGPT」をテーマにした句も並び、「GPT 子供はチャット 我ガンマ」、「部長より チャットAI 頼る部下」などがあった。
このほか、「業界の アレを目指せと 我が上司」など、プロ野球・阪神タイガースの岡田彰布監督が優勝を言い換えた「アレ」に絡めた句も目立った。3月18日までホームページなどで投票を募り、5月下旬に上位10作品を発表する。

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