能登半島地震 約120時間後に女性救出 「半歩遅れていたら…」長男が当時の状況語る

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能登半島地震の発生から120時間以上経った6日夜、石川県珠洲市の倒壊した住宅から救出された90代の女性の長男が、女性が生き埋めになっていた状況を明かしました。
6日午後8時すぎ、珠洲市正院町の倒壊した住宅から、この家に住む93歳の女性が救出されました。
正月で帰省していた親族など合わせて7人が家の中にいたということです。
救出された93歳女性の長男
「退院してすぐなもんで、ベッドに食事を持って行っていた。もう半歩遅れていたら(自分も)命はなかったと思う」
一方、土砂崩れで少なくとも9人の安否が分かっていない穴水町の由比ケ丘地区では、午前8時ごろから消防などによる捜索が再開しました。

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