立民・米山隆一議員、航空機へのペット同乗に否定的「緊急時に巻き添えになるのはご免」

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立憲民主党の米山隆一衆院議員が7日、自身の公式X(旧ツイッター)を更新。航空機へのペットとの同乗可否が話題になっている点について「緊急の時にペットを抱えた人の巻き添えになるのはご免」などと持論を展開した。
2日に羽田空港で発生した日航機と海上保安庁航空機の衝突事故で、日航機の乗客は全員脱出したが、貨物室に乗客が持ち込んだペットが残されたことが話題となった。米山氏は6日にXで「飛行機事故の様に1秒を争う緊急の線引きでは『人間と人間でない物』で分けるのは当然で、ペットは線の外に置かざるを得ません。それが嫌なら陸路で行くか、ホテルや他人に預けておくかでしょう。飛行機に乗せるなら、確率は低いなりにそういう事が起り得るのは覚悟すべきです」と主張した。
この投稿に「同乗させるべきだな。同乗できる便があるのは海外ではあたりまえになりつつある。ダメな便とオッケーな便で分けて運用が一番いい。価値観はそれぞれ、人命もペットの命も同じと考える人は多い。人命優先という価値観の押し付けは良くない」とリプライが寄せられると、米山氏は「そう思う人はチャーター機でどうぞ。お金を払って同乗は構いませんが、緊急の時にペットを抱えた人の巻き添えになるのはご免だし、そういう他人の価値観を押し付けられる理由もなく、そんな航空会社は怖くて利用できません」と返した。

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