【速報】車両設計製造に携わった男性3人を不起訴 16人負傷の金沢シーサイドライン逆走事故 横浜地検

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4年前、横浜市で無人運転の新交通システム「金沢シーサイドライン」の列車が逆走し、16人が負傷した事故で、横浜地検は、車両の設計・製造に携わった男性3人を不起訴処分にしました。
この事故は2019年6月、横浜市の金沢シーサイドライン新杉田駅で、5両編成の列車が逆走して車止めにぶつかり、乗客16人がけがをしたものです。
警察は、車両の安全制御システムの設計不備で車両を逆走させ、乗客16人にけがをさせたとして、旧・東急車両製造で車両の設計・製造に携わった男性3人を、今年6月に業務上過失傷害の疑いで書類送検しました。
横浜地検はきょう、この男性3人を不起訴処分としました。
横浜地検は処分の理由を明らかにしていません。
総合車両製作所(旧・東急車両製造)は「改めておけがをされたお客様に心からお見舞い申し上げます。引き続き、全社員が一丸となって、より安全な鉄道車両の製造に取り組んでまいります」としています。

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