”独り暮らし騒動”などが起きる中…佳子様 あずき色のロングスカートで「スピーチ大会」に駆けつけた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プリンセスは、公務で笑顔を振りまき続けているが――。
11月12日、小豆(あずき)色のドレスに身を包んだ秋篠宮家次女の佳子さま(28)が、東京・渋谷区のホールを訪問。『第45回少年の主張全国大会』に出席された。
「佳子さまはイベントにご出席される2日前にペルーへの10日間の外遊から帰国したばかりでした。しかし、佳子さまは疲れを見せず、参加者のスピーチに『自分が感じたことを自分の言葉で発表されるのは素晴らしいですね』と感心されていました」(全国紙皇室担当記者)
多忙な日々をお過ごしだが、ペルーへの外遊は世間を騒がせる結果となった。
「ペルーを訪問された際、世界遺産のマチュピチュ遺跡をご覧になった佳子さまは『オーッという感じがすごくします』とご感想を述べられました。この率直すぎるご発言に対し、『公務での発言としては幼稚なのでは』と冷ややかな意見が出ているのです」(同前)
また、今回の外遊と日程が重なったため、11月2日に開催された園遊会を欠席したことも波紋を呼んでいる。静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授が語る。
「園遊会は140年の歴史があり、原則として皇族全員が出席すべき重要な公務です。その公務を欠席してペルーを訪問するとは、優先順位が間違っているのでは。宮内庁も、国民に対し納得のいく説明をするべきです。他の皇族からすれば、園遊会を欠席した佳子さまはご自身の都合を優先したと見えるでしょう」
さらに、ペルー訪問にあたって羽田空港を発たれる際、姉の小室眞子さん(32)が外遊の際に着用していたとされる真珠のブローチとイヤリングを着用していたことも物議を醸(かも)した。
「佳子さまの服装には、眞子さんに対する思いやりとエールの意味があると思います。眞子さんの代わりにペルーを訪問なさったわけだから、『私は頑張っています』と伝えたかったのでしょうか。しかし、姉夫妻とご両親の関係が良好でないことが世間に伝わっている中で、眞子さんのものと同じ衣装を公務の場で着用すれば、誤解を招くのも当然です」(同前・小田部名誉教授)
今年6月、秋篠宮邸の改築工事中の仮住まいだった旧御仮寓所に、佳子さまが一人で住み続けていることが公表された。さらに言えば、10月のイベントで「ジェンダー平等が達成され、誰もが幅広い選択肢を持てる社会になることを願っております」「大人から子供へ、偏った思い込みが伝わっていることが多々ある」とスピーチして話題を呼んだ。
「公務をこなしながらも、独り暮らしをし、眞子さんと同じ服を着たり、折に触れてジェンダー平等を口になさるのは、皇室の不自由さに対して、何もかも言いなりにはならないというご自身の決意の表れでしょう」(宮内庁関係者)
自分を貫き続けた姉の背中を、佳子さまは追いかけているのかもしれない。
『FRIDAY』2023年12月1日号より

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。