旧統一教会にも「NGリスト」疑惑 鈴木エイト氏ら犲荳犁馮櫚瓩靴振誼弔慮世な

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元信者らが高額献金などの被害を訴えている問題で解散命令請求がなされた世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の田中富広会長が7日、都内で記者会見を開いたが、一部の報道関係者が手狭な会場を理由に取材を断られる“NG騒動”があった。
田中氏は元信者の家庭への配慮が足りなかったなどとおわびしたが、懸念されている資金の海外移転を否定すると、元信者らへの補償の原資として60億円から最大100億円を用意し、国に供託する準備があることを明かした。 組織改革に着手し、2009年のコンプライアンス宣言以降の献金裁判がわずか4件であることなどを根拠に「文部科学省が指摘する組織性・継続性・悪質性はいずれもない」との見解を示した。
この日の会見が行われたのは、渋谷区の一等地にある旧統一教会本部2階の礼拝堂だ。毎週日曜に信者が礼拝を行う場所ともあり、会見場は土足厳禁。狭い会場で、入り口には報道陣の脱いだ靴が所狭しと並べられていた。
田中氏が公の場に出てくるのは約1年3か月ぶりで、報道陣の関心も高かったが、教団の問題を追及してきたジャーナリストの鈴木エイト氏ら11人は「会場が満席」との理由で出席を断られたことで“NGリスト”を作っていたのではないかとも勘繰られた。
「広い会場でフリーランスなどにも広く門戸を開くべき」との指摘に田中氏は、「私が最初に記者会見した時はホテルでしたが、暴動のようなことが起きてそのホテルは二度と使えなくなりました。申し訳ないですが限定させていただいてるということでご理解いただきたいと思います」と説明した。
教団広報も「ここ以外にやれる場所がないので。他には都内の雑居ビルに小さく入っている程度で、ここも狭いですが、広い方なんです。教団内でも賛否両論ありましたが、もうここしかないと」と会場の都合で致し方ないと釈明した

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