女子高生縛り現金奪う=容疑で小学校校務員逮捕―大阪府警

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SNSで知り合った女子高校生(17)の手足を縛って写真を撮り、現金を奪ったとして、大阪府警は8日、強盗や性的姿態撮影処罰法違反などの容疑で、同府東大阪市立小の校務員後藤真洋容疑者(57)=同市森河内西=を逮捕した。
容疑を認めているという。
逮捕容疑は府内のホテルで今月上旬、高校3年の女子生徒の両手足を結束バンドで縛って、口を粘着テープでふさいだ上で身体を撮影し、「(今後も)会ってくれんかったら、学校とか家族に写真をばらまく」などと脅して現金4万円を奪った疑い。
府警捜査1課によると、女子生徒が兵庫県内の警察署へ相談して発覚。ホテルの防犯カメラ映像などから後藤容疑者の関与が浮上したという。事件の約7時間後には、別のホテルでも20代女性が結束バンドで縛られた上、写真を撮られており、同課が関連を調べている。
東大阪市教育委員会によると、後藤容疑者は2015年4月に採用され、同小での勤務は6年目だった。市教委は「警察の捜査状況を踏まえ、事実確認ができれば厳正に対処する」などとコメントした。

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