コロナワクチン48人に接種ミス、看護師が皮下注射と思い込む…「位置が下過ぎる」で判明

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滋賀県近江八幡市立総合医療センターは26日、センターで13日に実施した新型コロナウイルスワクチンの集団接種で、30~90歳代の男女48人に「筋肉注射」すべきところを誤って「皮下注射」するミスがあったと発表した。
効能に大きな違いはなく、打ち直しの必要はないとしている。また、今のところ健康被害の報告はないという。
発表によると、当日の接種を担当した看護師がインフルエンザなどの予防接種と同じ皮下注射だと思い込み、事前の打ち合わせもできていなかったのが原因という。接種した1人を17日に診察した別の病院の医師から、「接種位置が下過ぎる」と市に連絡があり判明。同センターは23日までに対象者全員に謝罪し、健康状態を確認した。

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