撮影者も思わず「すごいな」 “北日本”大気不安定で竜巻相次ぐ…北海道の公園では落雷被害も 男女5人軽傷

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1日、北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になった影響で、北海道蘭越町では竜巻とみられる雲が撮影された。また、北海道北見市の公園では落雷が発生し、男女5人が軽いけがをした。
空一面に広がる雲から、一直線に渦がのびる。
1日、北海道の蘭越町で竜巻とみられる雲が撮影された。目撃した人によると、出現していた時間は約5分だったという。この竜巻による被害の情報は入っていない。
同じ1日、竜巻は本州でも発生。青森県つがる市で撮影された映像には、白い渦が回転しながら、空に昇っていく様子が捉えられていた。
竜巻を撮影した男性は、思わず「すごいな」とつぶやいた。
1日、北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、影響は竜巻以外にも及んだ。
北海道北見市の公園では落雷が発生。落雷した木の幹を見ると、何か通り抜けたように表面がえぐれていた。
この落雷で、40代から50代の男女5人が、軽いけがをしている。
現場は「強行遠足」と呼ばれる、高校の学校行事のゴール地点だった。
北見北斗高校・中西正志副校長は「すぐ手当てして大事には至っていない。しびれが少しある」と話した。
北日本の不安定な大気は、次の週末にかけて続くとみられている。(「イット!」 10月2日放送より)

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