小渕優子の夫は「TBS社長候補」の敏腕プロデューサー…その出世街道が「ジャニーズ騒動」で揺らいでいる

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「自民党の選挙対策委員長に就任した小渕優子さん(49歳)の夫・瀬戸口克陽さん(50歳)は、TBSの敏腕プロデューサー。将来の社長候補の筆頭です」(TBS社員)
政治資金規正法違反事件、いわゆる「ドリル事件」から9年を経て、小渕氏が表舞台に返り咲いた。一方、事件後も妻を支え続けた瀬戸口氏は出世街道を驀進していた。
「’20年にはテレビ局の司令塔といわれる編成局のトップ・編成局長に就任。企画成立に携わった『半沢直樹』や『VIVANT』はいずれも高視聴率を獲得しました。人柄も良く、調整型の仕事人で、上からも下からも慕われています」(同前)
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馴れ初めは’96年にTBSに同期入社したこと。
「小渕優子さんは入社後、『はなまるマーケット』などの番組制作に関わっていましたが、’98年に父・恵三さんが総理になったことでTBSを退社し、父の私設秘書に。’00年に父が逝去したことで自民党から出馬し、26歳で初当選しています。
別々の道に進んだ二人ですが、その後も交際は続き、’04年に瀬戸口さんが婿入りする形で結婚しました」(同前)
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当初は小渕氏のキャリアも順風満帆だった。’08年には、麻生太郎内閣に戦後最年少の34歳9ヵ月で入閣、内閣府特命担当大臣に抜擢された。
その頃、瀬戸口氏が手掛けていたのが、松本潤主演の『花より男子』(’05年)や木村拓哉主演の『華麗なる一族』(’07年)など、ジャニーズタレントを起用したドラマ。ジャニーズ事務所に強いパイプを持ち、ヒットを連発した。
「二人の『結婚を祝う会』にはマスコミや政界の重鎮が集まり、宴なかばでは『SMAP』のメンバーによる祝福のビデオメッセージまで届きました」(スポーツ紙芸能デスク)
現在、ジャニーズ騒動の煽りで編成局はてんやわんや。小渕氏はドリル事件を蒸し返されている。二人はこの難局を乗り越えられるか。
「週刊現代」2023年10月14日号より

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