「寮で部員が大麻を使用」の情報、去年から把握か 日大アメフト部

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日本大学アメリカンフットボール部の寮で覚醒剤と大麻が見つかった事件で、大学側が「寮で部員が大麻を使用している」との情報を去年から把握していたとみられることがわかりました。日本大学アメフト部員の北畠成文容疑者は先月6日、東京・中野区のアメフト部の寮で、覚醒剤の成分が入った錠剤およそ0.198グラムと乾燥大麻およそ0.019グラムを所持したとして5日、警視庁に逮捕されました。違法薬物は先月、大学側が行った調査で見つかったということですが、捜査関係者への取材で、去年から「寮で部員が大麻を使用している」との情報が保護者らから複数回にわたり、警視庁に寄せられていたことがわかりました。

ただ、当時の捜査で違法薬物の所持は確認できず、警視庁は大学側に適切な対応を求めたほか、去年12月にはアメフト部員らを対象に、薬物乱用を防止する講義も行ったということです。しかし、その後も同様の情報提供があり、警視庁が実態調査をするよう求めたところ、先月6日になって、大学が寮の調査を行ったということです。大学は8日に会見を開き、本格的な実態調査に乗り出すまでに時間がかかった経緯などについて、説明するものとみられます。
日本大学アメリカンフットボール部の寮で覚醒剤と大麻が見つかった事件で、大学側が「寮で部員が大麻を使用している」との情報を去年から把握していたとみられることがわかりました。
日本大学アメフト部員の北畠成文容疑者は先月6日、東京・中野区のアメフト部の寮で、覚醒剤の成分が入った錠剤およそ0.198グラムと乾燥大麻およそ0.019グラムを所持したとして5日、警視庁に逮捕されました。
違法薬物は先月、大学側が行った調査で見つかったということですが、捜査関係者への取材で、去年から「寮で部員が大麻を使用している」との情報が保護者らから複数回にわたり、警視庁に寄せられていたことがわかりました。
ただ、当時の捜査で違法薬物の所持は確認できず、警視庁は大学側に適切な対応を求めたほか、去年12月にはアメフト部員らを対象に、薬物乱用を防止する講義も行ったということです。
しかし、その後も同様の情報提供があり、警視庁が実態調査をするよう求めたところ、先月6日になって、大学が寮の調査を行ったということです。

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