服役中の刑務所からキャバクラ経営指示か…約10通の手紙、売り上げ報告受け金銭も管理

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静岡県三島市内のキャバクラ店で16歳の少女を働かせたとして男3人が風営法違反容疑で逮捕された事件で、三島署などは5日、住居不詳、無職の男(36)を同容疑で逮捕した。
男は服役中の刑務所内から手紙で店の経営について指示していたとみられ、県警は実質的な経営者とみて調べている。
発表によると、男は3人と共謀し、4月下旬、三島市のキャバクラ店で、少女が18歳未満であることを知りながらホステスとして接客させた疑い。認否を明らかにしていない。
県警によると、男は昨年10月以降、服役していた横浜市内の刑務所から約10通の手紙を出して経営について指示していた。売り上げの報告を受け、金銭の管理も行っていたという。
同店について県警は当時15、16歳の少女6人が働いていたとみて調べている。

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