チアリーディング部練習中の事故で和解 学校側が元部員に約1億7300万円支払い 愛知

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愛知県岡崎市の高校のチアリーディング部で練習中に大けがをしたとして元女子部員が損害賠償を求めていた裁判は和解が成立しました。 訴状などによりますと2018年7月、岡崎城西高校のチアリーディング部で1年生だった元女子部員(19)が前方宙返りの練習中に首から落下し、下半身不随となる大けがをしました。
当時、顧問やコーチは不在で練習方法も不適切だったなどとして、元部員は学校の運営法人に対し1億8000万円余りの損害賠償を求めていました。
学校側によりますとすでに支払った金額を含め、元部員に対しておよそ1億7300万円を支払うことで和解が成立したということです。
学校側は「教師やコーチが不在の時間帯を作らないなど再発防止に努める」とコメントしています。

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