宝塚の元演出家「事実無根のハラスメントで退団強いられた」と提訴…「一日でも早く戻りたい」

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宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)の元演出家・原田諒氏(41)が、事実無根のハラスメントを理由に退団を強いられたのは不当として、同歌劇団に対し、従業員としての地位確認と未払い賃金などの支払いを求める訴えを神戸地裁に起こした。
提訴は4月7日付。
訴状によると、原田氏は昨年12月、演出助手にハラスメントをしたとする記事が週刊誌に掲載されることを理由に、事実関係を十分調査されないまま、同歌劇団から何度も退団を迫られたとしている。原田氏は精神的に追い詰められ、同月、退団届を提出したという。
原田氏は「一日でも早く、愛着のある宝塚歌劇団の演出家に戻りたい」と話した。同歌劇団は「内容を確認し、適切に対応したい」としている。

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