「生ゴミの臭いが教室中に」大阪の小学校で“異臭騒ぎ” 児童50人搬送…なぜか校舎内で“異臭”確認されず

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ゴールデンウィーク明けの小学校で、児童50人が異臭による体調不良を訴え、病院に運ばれた。
現場は大阪・八尾市の亀井小学校。午前10時頃、教員から「都市ガスのような臭いがする」と通報があった。
外に広げられたシートに座る児童ら。周囲には救急隊員らが集まり、救護にあたっている。
体育の授業中だったのだろうか。体操服を着た児童の姿も確認できる。
また、体調不良とみられる児童は、救急隊員に付き添われながら救急車へ歩いて向かい、体を支えられながら自ら乗り込んだ。
消防によると、これまでに体調不良を訴えた50人の児童が病院に搬送されたが、いずれも症状は軽いという。
体調不良を訴えた児童は当時の状況について、「教室中にガスの臭いがめっちゃ広がった。みんなでくさいくさいって騒いでいた。例えるなら、生ゴミの中をにおったような臭い」と話し、体調については、「ちょっと気持ち悪かった。ちょっとしんどいなと思った」と振り返った。
消防などが調べたところ、校舎内で異臭は確認されず、体調に問題のない児童に対しては授業を再開したという。
小学校周辺ではガスのような臭いがしていて、消防が検知器を使うなどして原因を調べている。
(「イット!」5月8日放送)

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