【石川地震】NHK中山アナの取材に「神社のことは聞かないんですか?」と宮司困惑…SNSで批判殺到、OB・和田議員も苦言

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

地震発生を受け、記者会見した松野博一官房長官(写真・時事通信)
5月5日午後2時42分ごろ、石川県で最大震度6強を観測する強い地震が発生した。気象庁の発表では、震源は石川県能登地方で、深さはおよそ10km、地震の規模を示すマグニチュードは6.3と推定される。
同地震を受けて、NHKは地震の被害状況を伝える特別番組を放送。入社9年めの中山果奈アナウンサーが進行を務めたが、番組内のある取材が話題になっている。
3時13分ごろ、中山アナは「ここで電話がつながりました」と話し、石川県珠洲市にある須受八幡宮の幡宮司と通話を開始した。
幡宮司に、自宅の被害状況や地震発生時の印象などをていねいに聞く中山アナ。幡宮司は、「今までにないほどのすごい揺れでしたから。怖くてびっくりしましたね」と語った。
ひと通り話を聞いた中山アナは「大変ななか、ありがとうございました」と電話を切ろうとしたところ、慌てた様子で、幡宮司が「あの、神社のことは聞かないんですか? 私は、それで電話があったんですが」と困惑した様子で “逆質問” をおこなったのだ。
中山アナが慌てて、「大変失礼しました。神社の様子はどうだったんですか?」と聞き直す事態に。
これに対しネット上では、
《とても迷惑でトンチンカンなNHK》
《慌てて謝罪し神社の事を聞く女子アナ》
《下手くそ過ぎる…》
と批判が殺到。さらに、元NHKアナウンサーで参議員議員の和田政宗氏は
《「手洗いの所が倒壊」と話しているのに、手水舎なのかトイレなのかを聞かず、「狛犬も石灯籠も倒壊」はかなりの被害だがさらに聞かずスルー》
とツイートし、“後輩” の不手際に苦言を呈した。
「地震発生からわずか30分後の取材なので、ドタバタしてしまうのも仕方がないと、中山アナに同情する声もあがっています。
ただ、中山アナは2022年7月8日の安倍晋三元首相の銃撃事件でも速報を担当していますし、2022年の石川県能登地方の地震でも緊急地震速報を担当しました。
宮司さんがわざわざ取材に答えてくれたのですから、神社の被害状況を聞くのは当然のこと。もう少し場慣れしていることを期待する人たちもいるでしょうね」(芸能記者)
なんであれ、少しでも地震被害が少ないとよいのだが……。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。