コンビニで好意抱き女性を尾行、鍵開けはユーチューブで調べる…性的暴行・強盗で初公判

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仙台市青葉区のアパートに侵入して20歳代女性に乱暴して現金を奪ったとして、強盗・強制性交などの罪に問われたバングラデシュ国籍の同区大手町、無職アミン・モド・アル被告(27)の裁判員裁判の初公判が12日、仙台地裁(大川隆男裁判長)であった。
被告は起訴事実をおおむね認め、弁護側は「強制性交は計画的でなく、首に刃物を突きつけてもいない」と一部否認した。
起訴状などによると、アミン被告は昨年6月30日未明、女性宅に侵入してトイレで待ち伏せし、帰宅した女性の首に包丁を突きつけて性的暴行を加え、財布から4万5000円を抜き取ったとされる。
検察側は冒頭陳述などで、被告が近所のコンビニ店でアルバイトをしていた時、来店した女性に好意を寄せたと説明。事件前日、女性を尾行して部屋を特定して動画投稿サイト「ユーチューブ」で鍵の解錠方法を調べ、ヘアピンでドアを開けたと指摘した。

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