東海大菅生の前監督を書類送検 野球部員に暴行容疑

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部員に暴力を振るったとして、警視庁福生署は10日までに暴行容疑で、高校野球の強豪校として知られる東海大菅生高(東京都あきる野市)の野球部の若林弘泰前監督(56)を書類送検した。
書類送検容疑は2022年8月、当時高校1年だった男子部員の尻を蹴ったほか、翌9月に頭をノックバットのグリップで殴った疑い。
署によると、容疑を認め「部員のプレーが不満だった」と話している。
若林前監督は、投手としてプロ野球中日でプレーし、09年に東海大菅生高の監督に就任した。部員への体罰があったなどとして、今年1月に解任された。
同高は22年の秋季東京大会で優勝し、今年春の選抜大会に出場した。

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