レーダー消失約4分前に撮影 消息断った陸上自衛隊ヘリ(UH-60)か 撮影男性は「特に異変は見られなかった」

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沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、現場周辺の海域ではヘリの部品が回収されていますが、不明の10人につながる手がかりは見つかっていません。JNNはレーダーから消えるおよそ4分前に撮影された陸自のヘリとみられる映像を入手しました。
この映像はヘリがレーダーから消えるおよそ4分前に撮影されたものです。撮影された場所と時間から消息を絶ったヘリとみられますが、撮影した男性によると、特に異変は見られなかったということです。
おととい午後4時前に宮古島周辺を飛行中に行方が分からなくなった陸上自衛隊のUH-60ヘリコプター。ヘリの航跡がレーダーから消えた周辺の海域からは、きのう、非常口と記された機体のドアや回転翼の一部とみられる部分など複数の部品が回収されました。
しかし、ヘリに搭乗していた10人につながる手がかりは依然として見つかっておらず、今も自衛隊などによる捜索が続いています。

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