交際相手の娘に覚せい剤入り飲料を飲ませ、わいせつ行為…男に懲役6年判決

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交際相手の娘である少女(10歳代)に覚醒剤入りの飲料を飲ませ体を触るなどしたとして、強制わいせつ罪などに問われた大阪市の男(50)に対し、大津地裁は20日、懲役6年(求刑・懲役8年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、男は交際相手の女(懲役3年6月の実刑判決)と共謀。2020年6月~22年6月、少女が13歳未満と知りながらわいせつな行為をし、その様子をスマートフォンで撮影するなどした。
大嶋真理子裁判官は、わいせつ行為をする前に有害薬物を混ぜた飲料を飲ませており、「犯意は強固」と非難。「信頼を寄せていた母親と被告から被害を受けた少女の精神的、肉体的苦痛は甚大」と指摘した。

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