H3打ち上げ失敗、文科省が緊急会合 「信頼取り戻すべく全力」

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)が7日午前に新型主力機H3ロケット初号機の発射を失敗したことを受け、文部科学省は7日昼に原因を調べるH3ロケット対策本部の初会合を開いた。本部長を務める井出庸生副文科相は「我が国の宇宙開発利用に関する信頼を取り戻すべく、全力を傾注する」と述べた。
H3ロケット初号機、打ち上げ失敗 指令破壊 文科省によると、JAXAは2段目のエンジンの着火が確認できなかったことから、発射から14分後の午前10時51分ごろに地上から指令破壊の信号を出した。本体から切り離された1、2段目のロケットは予定通りに落下予測区域の海上に落ち、現時点で被害は確認されていない。発射に関するデータも通常通りに取得できているという。【鳥井真平】
文科省によると、JAXAは2段目のエンジンの着火が確認できなかったことから、発射から14分後の午前10時51分ごろに地上から指令破壊の信号を出した。本体から切り離された1、2段目のロケットは予定通りに落下予測区域の海上に落ち、現時点で被害は確認されていない。発射に関するデータも通常通りに取得できているという。【鳥井真平】

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