コロナ感染31万人超報告漏れか 昨年9月の全数把握の簡略化後

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厚生労働省 厚生労働省は26日、新型コロナ感染者の全数把握を昨年9月に簡略化した後、65歳以上の感染者約31万4千人分の報告漏れがあった可能性があると発表した。実際の感染者数は公表人数よりも多かったとみられるが、厚労省は「感染状況の評価には影響ない」としている。 厚労省は、かつて医療機関に全感染者の発生届を求めていたが、昨年9月26日以降は年代別の人数のみの報告とし、発生届は65歳以上の高齢者ら重症化リスクの高い人に限定した。 自治体が簡略化後から今年1月上旬までのデータを点検したところ、発生届は出ているものの、年代別の報告には含まれていない人がいることが分かった。
厚生労働省は26日、新型コロナ感染者の全数把握を昨年9月に簡略化した後、65歳以上の感染者約31万4千人分の報告漏れがあった可能性があると発表した。実際の感染者数は公表人数よりも多かったとみられるが、厚労省は「感染状況の評価には影響ない」としている。
厚労省は、かつて医療機関に全感染者の発生届を求めていたが、昨年9月26日以降は年代別の人数のみの報告とし、発生届は65歳以上の高齢者ら重症化リスクの高い人に限定した。
自治体が簡略化後から今年1月上旬までのデータを点検したところ、発生届は出ているものの、年代別の報告には含まれていない人がいることが分かった。

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