今月１１日に警視庁から関連先を家宅捜索されていたガーシー（東谷義和＝５１）について、ＮＨＫ党の立花孝志党首（５５）が２７日、国会内で会見し、捜索令状の内容を明らかにした。
ガーシーは昨年、ネット上において、著名人を中傷した疑いで、複数の著名人から告訴状を提出されていた。警視庁は昨年末にガーシーに任意の事情聴取を求め、今月に関係先をガサ入れしていた。その後にガーシーへの容疑に暴力行為等処罰法違反（常習的脅迫）も含まれていることが判明していた。
ガーシーのほかにも容疑者がいるのではないかとの憶測も飛んでいたが、捜索令状のコピーに目を通したという立花氏は「ガーシー一人の単独犯でガサ入れが入っている。容疑は暴力行為等処罰法違反、強要、名誉毀損、威力業務妨害の４つの罪だった」と明かした。
捜索令状には告訴人の名前も明記されているとの情報があったが、立花氏は「記載されていない。誰が現在、告訴をしたかについては掌握できておりません。ウワサはいっぱい聞いているが、証拠は持ち合わせていない」と話した。