東京湾に“イルカ100頭” 専門家「数多く珍しい」

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海面に上がる水しぶき。群れをなして泳ぐのは、「イルカ」です。
撮影者:「うわ~すごい…。こんなの出ちゃったら、魚がいなくなっちゃう」
22日正午ごろ、東京湾の神奈川県横須賀沖で撮影された映像。釣りをしている最中に遭遇したという撮影者は、次のように話します。
撮影者:「ふと海を見たら、イルカの大群が泳いでいて、まさかと思って、目を疑った。100頭以上はいたと思う」
この日、横須賀市久里浜のおよそ3キロ沖合でも、100頭以上のイルカが確認されました。映像を確認した専門家は、次のように話します。
日本鯨類研究所・松岡耕二参事:「マイルカだと思う。東京湾は出てすぐ、海も深くなっていて、黒潮も来ている所で。外洋性のイルカが餌(えさ)を探して、中(湾内)の様子を見に来るなんてことは、あるんじゃないかと思う。ただ、今回みたいに数が多いので、そういう点では珍しい」

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