「強盗するため集まった」と供述 東京・中野区の事件の被告

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送検のため、警視庁高井戸署を出る永田陸人容疑者=22日午前8時5分
昨年12月、東京都中野区の不動産業の男性(49)宅に数人が押し入り現金が奪われた事件で、強盗致傷罪で起訴された男が「この強盗をするために集まった。元から面識があるわけではない」と供述していることが22日、捜査関係者への取材で分かった。
この事件で21日に強盗傷害容疑で警視庁に逮捕された金沢市の職業不詳永田陸人容疑者(21)が持っていたスマートフォンには、東京都狛江市の大塩衣与さん(90)=19日に遺体で発見=の住宅での強盗に関するメッセージが残っていた。
千葉や茨城など関東の6都県では昨年11月以降、複数人による強盗や窃盗などの被害が相次いでいる。
強盗殺人事件の現場となった住宅周辺に集まった捜査員ら=22日午前9時31分、東京都狛江市

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