山梨県都留市の山林に母親の遺体を遺棄したとして、川崎市に住む26歳の息子が警察に逮捕されました。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、川崎市高津区の自称・不動産管理業、水野潮理容疑者（26）で、きのう午前、山梨県都留市の山林に母親の美恵さん（62）の遺体を遺棄した疑いがもたれています。
警察によりますと、おととい夜に親族から「美恵さんと連絡が取れない」と110番通報があり、同居する水野容疑者に話を聞いたところ美恵さんの遺体を山林に遺棄したと説明したということです。
警察は水野容疑者を立ち会わせて捜索を行い、きのう午後6時半ごろ、遺体を見つけました。
取り調べに対し水野容疑者は「山の中に捨てたのは事実です」と容疑を認めていて、警察が当時の状況などを調べています。