元同僚女性殺害容疑の男、宅配業者装い荷物を運びこむふりで玄関から侵入か

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熊本市北区植木町今藤で車内から女性の遺体が見つかった事件で、熊本地検は20日、元同僚の熊本県山鹿市下吉田、小売業園村圭司容疑者(51)を殺人と住居侵入罪で熊本地裁に起訴した。
起訴状などによると、園村容疑者は7月1日午後2時25分頃、山鹿市川端町、河辺聡美さん(当時58歳)方に宅配業者を装って玄関から侵入し、殺意を持って河辺さんの首を腕や手で絞めて殺害したとしている。死因は窒息死。
熊本県警山鹿署によると、園村容疑者は別の男性と2人で宅配業者を装い、河辺さんの自宅を訪ねた。この男性に河辺さんを呼び出すように依頼してインターホンを押させ、自身はインターホンのカメラに映らないように少し離れた場所にいて、荷物を運び込むふりをして玄関に入ったという。
男性はインターホンを押した後に立ち去ったとしており、同署は事情について知らなかったとみている。

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