「腐ったミカン」「母子家庭」不適切発言で高校教師を懲戒処分 女子柔道部員2人は転校

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停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、長崎市内の県立高校の男性教師(46)です。

今年春、顧問を務めていた女子柔道部で、一部の部員に対し、他の部員にも聞こえる状況で個人情報を含む不適切な発言をしていました。

懲戒処分を受けた教師

「学力が低い、母子家庭、経済的に厳しい」

また、やる気のない部員を「腐ったミカン」に例える発言もありました。

保護者からの連絡で発覚し、部員2人は精神的苦痛を訴えて転校したといいます。

懲戒処分を受けた教師

「本人たちを奮起させるためにかけた言葉だった」

男性教師は、処分を言い渡された後、依願退職したということです。

(「グッド!モーニング」2024年8月21日放送分より)

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