10月29日に投稿された、日本維新の会所属の、横浜市議会・柏原すぐる議員の何気ないポストが、Xで話題となっている。
この日、《お昼は小学校PTA役員として5年ぶり開催の試食会で配膳室から牛乳を運んだり、ご飯をよそったりしました》と投稿した柏原議員。試食会で食べたという給食の画像を公開したのだが、これがかなり“残念な”見た目だったのだ。
「給食の画像はおかずの量が少なく、かなりみすぼらしいものに見えました。一緒にアップされている説明のプリントを見ると、『日本型食生活』ということで、ご飯に煮魚、磯香あえ、呉汁と牛乳という献立のようです。この画像が、注目を浴びてしまいました」(社会部記者)
《申し訳ないけど、刑務所の食事かと思った》
《以前から横浜の給食は問題だらけってのは聞いていたけど、ここまで酷いのに、横の紙には栄養なんたらかんたらとと書いてあるの不思議でならない》
《明らかにこれだけ見たら育ち盛りの小学生の給食がこれかよ??ってなる写真だとわからなかったのでしょうか?》
Xでは、給食の量や内容について「子どもが可哀想」という意見が集まっている。一気にコメントが殺到したことで、柏原議員は《本投稿については誤解を招く写真でもあったことから、以下コメントさせていただきました》と経緯を説明。《写真は私が実際に食べたもので、最後にキャベツの量が足りなくなったり、汁物の具が少なくなったりしたものです》と“食べかけ”であったことを強調した。
そんなコメントを受けつつも、満足できる量が配膳されているのかに疑問を抱く人たちは、Xを中心に活発に意見をぶつけている。
《横浜市議なのであれば、この給食の内容をフォローするのではなく危機感を感じて改善する意気込みを聞きたかったです》
《汁物少なくなっちゃった、とか皆さんが言っているのはそういう事ではないのでは…。全体的に粗末な感じ。市議なのであればこの内容をもっと良くしようという話をしてほしかった》
《一番の問題は、誰が見ても粗末な給食が出てきたことに対して、市議がスルーしたことではないでしょうか?》
この騒動がきっかけとなり、学校給食が改善されるのであれば、市議にとっては大きな“手柄”になりそうだが……。