お金はあるが、とことん節約する人もいる。東京都に住む30代後半の男性(事務・管理/年収500万円)は自身の節約術について
「とにかくなんでも0円にしようと考える」
と漏らす。そのこだわりは相当なものだ。(文:真鍋リイサ)
「食費や携帯代、そして交通費も0にできるように日々考えてしまう」という男性は、「携帯をpovoにして0円運用」しているそう。povoは完全な0円運用は日数に制限があるため無理だ。だがそれ以降も基本料金は0円だから、条件次第ではかなり安く使うことができるようだ。
さらに男性は「株主優待」を用いているため、「携帯代をほぼ払ったことがない」という。楽天グループの株主優待で楽天モバイルが無料で1年間使えるが、そのことだろうか。
ガス代の節約もしているというが、
「ガスも基本はなしで、まず水でシャワーを浴びて、最後だけ一瞬お湯にする」
とは衝撃だ。冬でも水で浴びているのだろうか。そんな男性は「毎月10万円以上」貯めているが
「やりすぎと思いつつやめられない」
また千葉県に住む50代後半女性(医療・福祉・介護/年収500万円)も
「その日に食べる物は値引きシールが貼られても本当に安いか計算してから購入。例えばお肉では、いくら半額のシールでもグラム当たりの金額が高いと買わないのが鉄則です」
と毎度の買いものでの節約術を明かす。さらに下着などの布製品は
「肌に身につけられなくなったら、最後は掃除用に使ってから捨てる。パジャマも20代~着ているもので30年物!気に入った洋服、バックは長い事使い続ける派!」
さらに「毎月買い替えた歯ブラシ」も掃除用に使いまわすようで、使い古したものでもとことん再利用するそうだ。
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