今月1日、香川県三木町の住宅でひ孫の男の子と曾祖父が死亡した事件で、警察は曾祖父の犯行も視野に捜査を進めています。
今月1日、香川県三木町の住宅で5歳の男の子と83歳の曾祖父が倒れているのを帰宅した家族が見つけ、2人はその後、死亡が確認されました。
司法解剖の結果、男の子は何者かに首をひも状のもので絞められたことによる窒息死、また、曾祖父は首にひも状のものを巻きつけて圧迫したことによる窒息死とわかりました。自殺した疑いが強いとみられています。
警察によりますと、事件当時家にいた曾祖母にも首を絞められた跡があり、意識がもうろうとした状態で病院に運ばれたということです。警察は曾祖父の犯行も視野に調べています。