川遊びをしていた高校生などが嘔吐(おうと)や下痢の症状を相次いで訴えました。これまでに、あわせて46人が同様の症状を訴えています。
8月13日、熊本・天草市の「轟の滝」周辺で川遊びをしていた高校生7人が、16日に嘔吐や下痢の症状で医療機関を受診しました。
このほかにも、同じ場所で遊んでいた複数の人が嘔吐・下痢に加え、腹痛や発熱の症状を訴え、20日午前中までに46人が医療機関を受診していますが、いずれも症状は軽いということです。
県は水質検査を行い、原因の特定を急いでいますが、「川の水が原因による感染症も疑われる」として、水に入らないよう呼びかけています。